世嘉MD各种主机[多图]

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【日本/MD】 MEGA DRIVE PLAY TV (2004年9月9日発売) ≪セガトイズ≫



メガドライブ プレイTVシリーズは、カートリッジスロットが無く、
内蔵されたゲームのみで遊ぶメガドライブだ。
実際に収録されているゲームは、米国版(GENESIS版)なので、ゲーム内容は日本版と若干異なる。


2004年、SEGA TOYSより鳴り物入りで発表され3種類発売されている。
+ S  L) u2 d4 R# @・MEGA DRIVE PLAY TV(2004年9月9日発売)
・MEGA DRIVE PLAY TV2(2005年4月2日発売)
・MEGA DRIVE PLAY TV3(2005年4月2日発売)
乾電池による稼動もできるが、ACアダプターを繋ぐ事もできる。
しかし、不思議な事に、実はメガドライブ プレイTVに使用する公式なACアダプターは販売されていない。
) u; x0 V* l, P, Z: @MEGA メガドライブ プレイTV(1)と同時に販売されたACアダプターは実は他社製である。
本体のパッケージとACアダプターのパッケージがかなり似通っているが公式ACアダプターではないのだ。
% c  q& M! F) Y# z" wしかし、公式アダプターの無いメガドライブ プレイTVは、メガドライブシリーズのアダプターとも規格が違うために、この非公式ACアダプターを利用する他ない。
5 d: U3 G; ^3 w  k8 `6 _* y

8 k( b" e; o$ \  M6 @3 Pメガドライブ プレイTV(1)のパッケージは、往年のメガドライブファンをひきつけるような、
$ r# v; ?- ^1 x7 U) m- R" a6 o( rメガドライブ2のパッケージを意識したデザインである。
内蔵ソフトは全6本で以下のタイトルが収録されている。
・ソニック・ザ・ヘッジホッグ
・ゴールデンアックス
・獣王記
・フリッキー
/ s7 _$ ^. N9 ]1 {$ M. ^# q・ぷよぷよ
6 b! c* l4 o8 v・カメレオンキッド
前述したが日本で発売されたタイトルを含めて全てGENESIS版で収録されている。
これは、元々北米向けの戦略商品の為の仕様だ。
0 M. R" u; {3 t7 A( h+ }4 Q
7 y9 R/ w! v9 M. C2 x) U  ^

4 T6 f  G: F) z: R
北米で発売された「SEGA GENESIS 6 in ONE」。
/ @1 p) ]% v$ Iパッケージデザインが全く違るが、日本の「MEGA DRIVE PLAY TV」と同一のもの。

: {: a2 `0 h3 v! |5 U3 C( h9 F


5 `1 B7 b! H: l* ~' y8 ~0 J$ G* ?しかし、セガトイズが当初見込んでいた程、メガドライブ プレイTV(1)は売れなかったようで、
メガドライブ プレイTV2とメガドライブ プレイTV3を矢継ぎ早に限定生産した後、
& v  ~4 K& B- w/ B' e9 k早々にシリーズの販売は終了した。
' |& i& R( w$ J

尚、メガドライブ プレイTV2とメガドライブ プレイTV3に至っては、北米版のパッケージと同じ形状になり、
3 t3 A8 i) z4 r7 Z! j本体の名称を代えただけのやっつけ仕事的なものである。
% y+ ?; C$ r* f( Z. w7 \
/ f: V8 C5 ~4 \; u: n
+ E/ c2 }6 T# G9 ]3 fMEGA DRIVE PLAY TV2
% [" f; B/ a0 y・ソニック・ザ・ヘッジホッグ2
・エコー・ザ・ドルフィン
・ゲイングランド
・ジ・ウーズ
・コラムス
・アレックスキッド天空魔城」


5 ^! k, W: ?$ P8 n
8 }) M1 }# t! b$ Y
9 q; O1 \& ^2 H# [3 ^$ YMEGA DRIVE PLAY TV3
・ストリートファイターIIダッシュプラス
( \* d) w3 w. G・大魔界村
「3」は6ボタンパッドとなり、2P用のパッドも付属。
メガドライブ プレイTVシリーズ初の2人同時プレイが可能となっている。
しかし、収録タイトルが上記の2作品のみで、2人同時プレイ可能なのは「ストII」のみである。

% Z1 ]8 w1 q& [- ?0 H  Y
* h& F) H9 U4 w) T' \

5 A5 R: h6 m8 Q7 m【マシン名】
　MEGA DRIVE PLAY TV(2004年9月9日発売)
1 R" m8 C5 g- `+ \" ?　MEGA DRIVE PLAY TV2(2005年4月2日発売)
　MEGA DRIVE PLAY TV3(2005年4月2日発売)
【価格】
　各\3,980
【メーカー】
! v% z, F8 R& y/ @　セガトイズ
; W- ~( F$ Q/ `2 |& r8 i2 n【スペックはMEGA DRIVEと同等】【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
% N# Q7 U6 j3 B% F* G- ^　≪易≫
3 I1 {+ L3 t4 ]# i) M& {+ U　売れ残りが安価で多数市場に出回っている。
　限定生産の「2」と「3」については、やや入手困難。
7 F; _$ g; Q! b# }7 t. f( Q& y7 C
# F* B; \8 P* g

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【東亜/MD】 MEGA DRIVE3 (2000年頃発売) ≪Lite Star≫
1 _* e3 q& S, f3 v/ E/ ^



! n' T% C0 X% n
5 g4 M) f/ I6 b; p' ~

まず初めに断っておかなければならないが、
今回紹介する『MEGA DRIVE3』というハードがセガのライセンスを正式に受けたものかは不明である。
パッケージや本体には、セガのライセンスを受けているという旨が記載されているが、
このハードの仕様から考えるに、それが真実なのかどうかはかなり怪しいものだ。
ただ、セガという会社は、良くも悪くも何をしでかすかよくわからない会社である為、
もしかしたら本当にライセンスした(ライセンスしてしまった)可能性も否定できない。
とりあえず、パッケージ及びハードのセガ正式ライセンスという表記を一消費者として信じて紹介する。

0 A: R; U3 V/ S* B


$ {; L! o+ U1 {6 j# M, wMEGA DRIVE3は、2000年頃に香港で販売されたハードだ。
前述したように、パッケージ及びハードには、セガ正式ライセンスの表記がある。
8 b, u. N- l9 I' E3 M1 m※パッケージはGENESISのパッケージを意識したつくりになっている。
　「3」のフォントは、GENESIS3のフォントと同じもの。
" T1 Z9 g9 Y% y( W- s

MEGA DRIVE3には予め20本のソフトがプリインストールされている。
: j* Q; F% I0 c( Wしかし、内蔵ソフトのみで市販のMEGA DRIVEカートリッジを挿入して遊ぶことはできない。
; T6 L5 ^. {4 }7 e7 n! n, \6 @

また、本体はコントローラと一体化したものであり、AVケーブルも専用のAVケーブルではなく、
通常のモノラルAVケーブルを使用する。
, ?1 t. ?) i+ N/ }3 w0 _4 V本体(コントローラ)の大きさは、SEGA SATURNのマルコンやDREAM CASTの標準パッドと
ほぼ同じぐらいの大きさである。


内蔵ソフトのラインナップは以下の通り。
・THE HEDGEHOG
・TORPEDO RANGE
・TECMO WORLD CUP
・SPACE INVADER 90
・MEGA PANEL
・PEETAN
・FLICKY
・SONIC THE HEDGEHOG 2
・ALIX KIDS
・TOWN
・FATAL LABYRINTH
・SONIC THE HEDGEHOG 3
・DUNGEONLAND
・SONIC THE HEDGEHOG 5
% ~. t- j* N6 j4 _! M・TITUS THE FOX
6 c' f2 m7 ]8 T・SONSON
1 b- `- t) U# p+ V+ R( S・SONIC 6
4 h  V6 F8 w  u- v・FLAPPY
7 A% B$ H5 j9 \* v- J  ?; m・CAT WORLD
+ B% J: j2 M. f5 w# c・COLUMNS
0 n* s- f9 C; \一瞬、心を弾ませてしまうようなタイトルも見受けられるが、どれもフェイクである。
ソニックやアレックスキッド、フリッキーの面違いである。
アジアの海賊版ソフトの「×× in 1」系によく見られる手口である。
- N" S/ u. T9 J実状は8本のソフトが収録されているに過ぎない。
※ちなみにパッケージに表記されているタイトル名とゲーム画面内のタイトル一覧の名前に
　食い違いがあるものも多数ある。
7 W0 M1 R' H& n1 L5 n# U
9 L* c1 {" N0 v  _0 ^4 M
! P+ ~+ T6 N/ D( p; ?6 @面白いのは説明書で、各ゲームタイトルの説明に、
' T3 ^: {- E) g( w『オリジナルは××というゲームでその○ステージを収録』と、事細かに記載している。
この妙な気配りが、セガ正式ライセンスのクオリティだというのか。。。
任天堂やSCE辺りのハードだったら、100パーセント パチモノ確定のハードだが、
亜細亜の神秘性とセガのいい加減さを考慮すると、万が一には有り得そうなので侮れない。

4 p1 v3 t7 x* h0 S- x
【マシン名】
. @# ]0 j2 ^0 Y　MEGA DRIVE3 (2000年頃発売)
【価格】
　不明
【メーカー】
　Lite Star
【スペックはMEGA DRIVE2と同等】【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
　≪かなり難≫
/ u$ U) c: w# W2 ]8 \8 G8 L3 i　中古市場でもなかなか見られない一品。
　但し、そんなに高価な価格されている様子は見られない。

0 @0 S$ l8 f% G2 w; x# ~

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【北米/MD】 GENESIS3 (1998年8月発売) ≪MAJESCO≫
7 b( t: n  `, A) r1 N7 {4 A8 K


' G; x. V4 T4 K/ X: k  a
% s: u* z+ t7 {. c: Y$ t

GENESIS NOMADの記事で、小型軽量化MEGA DRIVEについて触れたがGENESIS NOMADがハイエンド型の
$ [8 W* ~: j1 u$ h4 y小型MEGA DRIVEなら、今回紹介する『GENESIS3』は、究極の廉価型マシンといえる。


発売された時期はセガの最後のハードとなるDREAM CASTが発売された年と同じ1998年。
2 s4 I8 m+ Z! gSEGAの正式な承諾をうけてMAJESCOが販売した超小型MEGA DRIVEハードである。
パッドと本体を対比した画像を見て頂ければその小ささがわかるだろう。
% Q2 G' w, B7 Y9 ^4 y- C実は、MEGA DRIVE(1)の本体と比較すると一目瞭然で、MEGA DRIVE(1)の円形部分に
このGENESIS3はすっぽり収まる大きさなのだ。
" P% x) m1 w$ b; Q; r0 w% ]) e3 Tまた、GENESIS3の付属パッドは6ボタンの連射機能付きのもので、付属パッドに関しては豪華な仕様だといえる。


しかし、究極の廉価型MEGA DRIVEであるGENESIS3は、他のMEGA DRIVEハードより劣っている点が多い。
- n6 M, x$ s2 Z% L/ Iまず、拡張スロットが省かれたので、SEGA CD(MEGA CD)の接続が不可能となった。
* g% ?. E, }6 Y% z- N0 N3 Iそして、「メガアダプター」「SUPER 32X」の装備も不可能である。
' K' ]& O) o3 _* iサウンド出力、及び 映像出力の能力も他のMEGA DRIVEハードより劣っているようだ。


7 p, ]) j8 l& W: j. Sコストパフォーマンスとハードのコンパクトさ、それに高機能な付属パッドだけが、GENESIS3の魅力なのだ。


! l" D' M* n7 K【マシン名】
　GENESIS3 (1998年8月発売)
【価格】
　$39.99
【メーカー】
　MAJESCO
: E1 [$ S( F5 i4 ?% y; _" j【スペックはMEGA DRIVE2と同等】【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
3 t+ m2 S5 R- |- E0 b# f) Z# u8 b/ U　≪かなり難≫
　中古市場でもなかなか見られない一品。
. h7 V3 @/ Q8 F  y# b　但し、そんなに高価な価格されている様子は見られない。
; Y# L; {# ]8 f' _- `

勋勋

【北米/MD】 GENESIS NOMAD (1995年10月発売) ≪セガ≫

9 N& q3 I! h' x4 a- X
$ e% o. x  O- d, J+ X+ f( [) }
+ s5 e  H! ^' ?0 @" Z

『GENESIS NOMAD』はGENESIS(MEGA DRIVE)を超小型した携帯用ゲーム機である。
) K- t1 ], E+ T" m, H+ ^- w携帯用ゲーム機だけあってMEGA JETやMULTI MEGAとの違いは、
小型液晶モニターを搭載していることだろう。
% y3 g! Z2 t$ _( a8 Rこの小型液晶モニターはバックライト式カラーTFT液晶であり、GAME GEARに搭載されている液晶(STN)とは
比べ物にならないほどクオリティが高い。よって残像などもあまり気にならない。
+ K7 q  z7 Z) U1 m% p1 T8 C6 Kまた、本体のボタン配置も絶妙で非常に操作しやすい。
! T  }, U/ o( R) }電源供給としては、ACアダプター、乾電池パックが使用できる。また別売りのバッテリーパックも利用できる。
" d. g. P% k* E4 f$ g, i+ L7 Yまた当然、イヤホンジャックも付いている。
スペック的にも考えて、次世代GAME GEARといってもおかしくない仕様だ。
5 I6 B& U/ n% [3 Q0 F9 L: R
0 ]1 a1 w# o1 W* ~0 ?5 c
GENESIS(MEGA DRIVE)のROMカートリッジしかプレイできないが、携帯用ゲーム機としては十分だろう。
そういう意味では、GENESIS NOMADは、携帯ゲーム機版PCエンジンの「PCエンジンGT」の
MEGA DRIVEバージョンともいえる。


1 l6 N2 M7 R, c, p1 W3 @; r) aMEGA DRIVE2以降、MEGA DRIVEハードの多くは小型軽量化の道を進んでいくが、
小型軽量化MEGA DRIVEも大きく分けて２つにわかれる。
& T: u; y6 c6 a- Aひとつは、コストダウンを狙った廉価型マシン。
4 a( @% N- c, W' J! _0 [もうひとつは、小型化し更に別の機能を追加したハイエンド型マシンである。
今回のGENESIS NOMADは、後者のハイエンド型マシンにあたるだろう。

% P6 H6 Y) e/ X  p" W& }0 h1 v
尚、このGENESIS NOMADには、MEGA DRIVE2用のAV出力端子と2Pパッド用のコントローラ端子も搭載され
" k5 _7 q, y9 o( w5 f( Z, Zていて、まさにMEGA JET的な使い方もできる。
1 j/ f4 q7 ^8 H3 I1 M9 G

【マシン名】
- b0 E' C- b8 L& l2 _　GENESIS NOMAD (1995年10月発売)
【価格】
　$180
6 X8 Y- h* v# K. K* u9 I8 G【メーカー】
3 k, t, q. Q' k) Q: A. p　セガ
【スペックはMEGA DRIVE2と同等】【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
7 j# X- O5 B/ O) N　≪極めて難≫
& p5 M1 B0 b4 B0 `/ B　中古市場でもなかなか見られない一品。数万で取引されることも。

- [9 a! Z" U1 G/ z! r

勋勋

【日本/MD】 SUPER 32X (1994年12月3日発売) ≪セガ≫






. K: `  D+ k$ ~, W& j  s
0 \8 ]1 }: M- |スーパー32Xは、メガドライブのハードパワーを32Bitマシン級に強化するアップグレードブースターだ。
7 n* l% X( L6 Fスプライト性能の大幅補強、秒間20000ポリゴン表示、PWM音源搭載を実現している。
一部ソフトを除いて、スーパー32Xを装備したまま従来のメガドライブソフトも動作する。

+ ?( a, [/ K, v( r% f& g$ ]( N
アップグレードブースターとしては、申し分のないパワーを秘めているといってよい。
尚、当時、セガサターンと同じく、メインCPUにSH-2を2基搭載していることから、
( l( v/ n8 _& G$ Mメガドライブでもセガサターンのソフトが遊べるようになるブースターであると勘違いした人も少なくない。
4 ?% l; c: b8 bもちろんスーパー32Xとセガサターンはまったく別物であり、
ハード性能も次世代機であるセガサターンと比べてしまえば遠く及ばないものだ。

, h$ H7 a2 f  I" R
スーパー32X+メガドライブ+メガCDとSEGA SATURNに互換性があると勘違いしてしまう人が多かった要因がもうひとつある。
: k! }/ s0 Q5 sそれはセガサターン発売一ヶ月後に、スーパー32Xが発売されているからだ。
8 |1 P. k9 H$ k発売日が非常に近いうえに、スーパー32Xの方が後から発売されているのだ。
もし、32Xをブースターとしてではなくハードとして捉えるなら、
セガサターンがセガの最新マシンであった期間はわずか一ヶ月間だけとなる。
+ M% O) T: V/ N" M  K
8 `5 `6 B/ C) S+ u
+ Q/ C4 w/ s  V$ @$ o& ~このような状況下で発売されたスーパー32Xは一部の熱狂的なMEGA DIVEファンに支持されるも、
9 P6 h6 X3 |! c# E- _# t. S' V9 j一般ユーザーからはほとんど相手にされることなく、瞬く間に先細りしていく。
それは爆発的に躍進していくセガサターンの出荷台数と反比例するかのように。
3 a! J$ A& ~$ v+ c3 ]4 L3 q7 G

結果、10数本の専用カートリッジを発売後、32X版「バーチャファイター」という大花火を最後に、
: K! M; v8 B9 p$ l5 g! w9 R, z9 ~32X専用ソフトが発売されることはなかった。(32X CD用ゲームに至っては一本も発売されなかった)
スーパー32Xというハード自体は非常にユニークな存在であり、対応ソフトも非常に良作が多かった。
真の実力は未知数のまま短い生涯で終わってしまったことは非常に残念でならない。


【マシン名】
　SUPER 32X(HMA-0001) (1994年12月3日発売)
【価格】
* y: K- Q$ p8 }　\16,800
+ x9 x0 k% n, ?( v8 ?【メーカー】
　セガ
【CPU】
4 [- R1 v0 B' m7 g6 m　SH2（23MHz）×２
8 k' s: U$ a/ \! k+ C【MEMORY】
* p& ]9 k% C% k" r) c　RAM 2Mbit
7 q) s$ M# C, W7 j0 ?' z　VRAM 2Mbit
【GRAPHIC】
' }& G; L, U: q( h7 p　VDP セガカスタムＬＳＩ
1 X# A" J: U! x　GRAPHIC 32,768色
【SOUND】
% G. Y9 o+ }$ @, f; O　PWM音源
. z: H! @3 Q7 o0 l( T【ETC】
スロット カートリッジスロット
【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
4 f' {: Y0 {' d! Z+ j1 V  }　≪易≫
　短命に終わったハードではるが、発売当初はかなり人気もあって、
　相当量流通している。
　容易に安価で手に入れることができよう。
5 S: [9 R6 ?5 p& l4 \3 H

勋勋

【北米/MD】 GENESIS 32X (1994年11月発売) ≪セガ≫


# m0 D4 X+ R# [+ P3 a! ?& r

" o, {+ E5 A* }
6 F' U: L6 V6 {9 ^
SEGA SATURN同様32BitCPUのSH-2を2個積み、MEGA DRIVEのハードパワーを飛躍的にアップさせる
アップグレードブースター「SUPER 32X」の北米版『GENESIS 32X』である。
% P, ~8 V+ g% k2 ?6 W7 m+ h4 E: D※SUPER 32XとGENESIS 32Xはハードデザイン/カラーリング以外はまったく同一のものである。

  F8 A1 m( M; ]7 l  N/ r( u2 ]
' L# ~+ t1 B- I" R* p. s5 h/ U北米版の32Xは、実は日本よりも先に北米で販売が開始されている。
というのも、そもそも32Xの構想自体が、北米側から強く要請されて生まれたものだからだ。

- I3 {: a# g9 z  S
北米のGENESIS(MEGA DRIVE)市場は、以前にも紹介したように非常に強大かつ広大な大きさを誇っていた。
時は、SEGA SATURNなどの次世代32Bit機戦争がまさに勃発したタイミングではあったが、
易々と従来の16Bit市場を捨てるわけにもいかなかったのだ。
* z. S! k: K- _3 s5 |" e3 J1 `
, z; t# d+ h' h% A
しかし、日本を含めた世界のMEGA DRIVE市場を力強く牽引し、
そしてセガという会社を成功に導いてきた北米市場の提案した要請は、
皮肉にも、後のセガの大きな失敗へと結びつくものとなっていく。
* D" n4 X- Z. P4 W) ]8 c* q; ~

- Q+ X7 ^5 L( m" U個人的に、セガのハード事業撤退のトリガーとなったのが、この32Xの登場にあるのだと思っている。

! ^- W2 r3 |6 A7 @
7 M0 Z# B  A- W! M" o) y% ]7 Y3 ]32Xの詳細なスペックは日本版SUPER 32Xの記事で紹介しよう。
- b9 ^+ D% d; p% t% s

; H" m2 _) N0 W( e  dGENESIS 32Xについてとりわけ注記しておきたいのは、
  f! F7 Y3 O3 H" i1 k& Q日本の32X市場よりは、北米の32X市場が恵まれた環境にあったことだろう。
2 P- _/ |' Q, P6 b% G/ w. @$ m32Xソフトの絶対数が日本よりも多く(約40タイトル)、
その結果、北米版だけでしかプレイできない32Xソフトは多い。
1 N  P( ]1 ?1 L# G特に日本でも発売予定であったにも関わらず結局は発売中止になった32X用のCD-ROM媒体のソフトが
# G( A2 B$ O7 i0 T: {北米では何枚か発売されていることには注目したい。
尚、32X本体自体にはエリアプロテクトを判断する機能はないようで、
接続しているMEGA DRIVE(GENESIS)、もしくはMEGA CD(SEGA CD)に依存する。

  d9 {8 c1 V& Q+ L5 }! v1 q
【マシン名】
% [/ Z" ]3 n2 f. H+ d! |$ u　GENESIS 32X (1994年11月発売)
【価格】
, L7 C, f& ^) X2 b7 _　$150
% A4 _6 w% H- W! R【メーカー】
% ?, L& f4 S  o, g3 ?8 J9 Y　セガ
  J: t% Q* _" ?  j' P% p【CPU】
　SH2（23MHz）×２
【MEMORY】
　RAM 2Mbit
　VRAM 2Mbit
【GRAPHIC】
+ G# d. Z9 C* s, o* Y　VDP セガカスタムＬＳＩ
5 H3 M$ z9 H/ z0 t　GRAPHIC 32,768色
【SOUND】
　PWM音源
【ETC】
スロット カートリッジスロット
【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
　≪難≫
　最近の中古市場ではあまり見かけない。
! s8 b/ E3 `5 q　但し、エリアプロテクトの無いハードなだけに相当量輸入されているので
　安価で手に入れることができよう。

% s( G- v5 y" f0 G  ?. }

勋勋

【日本/MD】 CSD-GM1 (1994年9月1日発売) ≪アイワ≫
6 g; p6 G8 r7 t



; t7 N9 O) O3 J! N) O
CDラジカセにメガドライブの機能を合体したハードが「CSD-GM1」だ。
1 X1 f, I; W, X! d専用の青い3ボタンのコントロールパッドも付属されている。
通称「MDラジカセ」。ちなみにMD(Mini Disk)の再生機能は持っていない。
俗称「日本版マルチメガ」。性能は雲泥の差。
セガサターンの発売される約2ヶ月前に、SONYの完全子会社であるアイワから発売された。
そんなCSD-GM1は、日本において最後のメガドライブ互換ハードであり、メガドライブ史上最も珍妙なハードなのだ。
. Q* n1 e' _2 _/ U' `+ wこのマシンはCDラジカセ部とラジカセ部の底辺に装備するメガドライブゲームユニットに分かれている。
4 X; x: M. @2 u1 E1 Z
6 P: x8 Q- n) s+ N0 I
CDラジカセ部は、CDプレイヤー/カセットプレイヤーとしてのCDラジカセとしての機能の他に、
CD-G対応カラオケ機能も内蔵している。そして、もちろんメガCDのCDドライブとしての役割を担っている。

3 ?: }' Q1 G2 e  X
7 A' j( ~0 k) o) O6 |メガドライブの機能を持つゲームユニットには、カートリッジスロットが備わっている。
/ X3 M& c8 [5 x* [4 g" f$ gメガCDのゲームもゲームユニット部が無ければ稼動しない。
) l, u: K) {6 ^. H3 o0 x2 AAV出力端子はゲームユニットに備わっているが、電源供給はCDラジカセ部より行っている。


: S4 x7 a8 f: S" z8 {メガアダプタやスーパー32Xも、仕様的/形状的に装備できないと考えて良い。
" G" S. a! @# \  W% I$ T0 rまた、サウンドを重視したようなハードであるはずなのだが、ROMカートリッジのサウンド出力に関しては、
; r& R5 i2 k/ X9 Q  A全メガドライブハード中、『最悪』という信じがたい欠点を持つ。
そのうえ定価が、2ヵ月後に発売される次世代マシン「セガサターン」よりも\200高い。
私の周りでは、本気で『SONYからの刺客だ！』と信じている人もいたが無理も無い。
0 N, J5 J4 C' w6 S/ s9 |
5 S* X7 T2 I/ {9 A! [9 H
尚、マニアの間で『CSD-GM1ユーザの証』とも謳われている特性のブルーコントローラが同梱されている。

+ d- X' k7 }& T9 r

- w. T7 R* M2 h4 p% \マシン名】
/ u) X% ^" ]! z　CSD-GM1 (1994年9月1日発売)
( T1 p! R, y# I& |( L1 O【価格】
* `* f& W$ F# U/ P* G% ^　\45,000
【メーカー】
　アイワ
【スペックはMEGA DRIVE+MEGA CDと同等】【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
　≪極めて難≫
0 z1 ?7 n# |. Q2 N- p+ n! N　中古市場でもなかなか見られない一品。数万で取引されることも。安くは無い。
+ d  X# g' Q+ v4 y# ]　普及する要素が皆無であったので、流通量もかなり少なかったはずである。
　とはいえ、一時期、家電店などで投売りをしていた時期があるので、
　有るところには有るはずなのだが。
- G. O2 f7 P: b! G3 @3 t

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【日本/MD】 LINGUAPHONE EDUCATION GEAR (199?年発売) ≪LINGUAPHONE≫


# |, V- n) W+ U
英会話通信教育の最大手のリンガフォンより販売されていた英会話教材マルチメディアシステムの
「EDUCATION GEAR(エデュケイション ギア)」だ。
英会話テキスト教材、英会話教育用CD-ROMと、音声解析･波長表示のROMカートリッジが
7 r3 y0 `6 T. H, e+ I/ k) Nセットになって、ごく少数販売された。
定価は不明だが、通常のリンガフォンの教材セットだけでもかなり値が張るので、
相当高額だったと思われる。


EDUCATION GEARは、付属のCD-ROMやROMカートリッジ以外にも、
9 ~7 w- e) a  V$ ^, [! \メガドライブのROMカートリッジ/CD-ROMのソフトが使用できる。
' @7 J/ \9 x% B1 ~$ Y9 D) q% i% Rつまり、「EDUCATION GEAR」というマシンの名前こそ違うが、
実は名前以外はアジア版MULTI MEGAそのものであり、幻の日本版マルチメガそのものといえる。
$ F3 G4 h, M$ H+ a7 O9 Vゲーム機としての販売は採算が合わないと判断され発売されることのなかった日本版マルチメガだが、
リンガフォンとの提携のもと英会話教材用のマルチメディアマシンとして販売されたのだ。


ゲーム機として販売されたわけではないEDUCATION GEARは、
かなり限られた市場をターゲットにした販売であった為、
  }, g/ V( D  E% ]/ V0 Eセガマニアの間でも、見たことはおろか、その存在すらも知らないという人が多い。
# _) z( D& k7 @, ~7 Jこのマシンをマルチメガシリーズのひとつにカウントするならば、
* I% _2 L; M( I2 w* rあのアジア版MULTI MEGAをも遥かに凌ぐスーパーレアハードである。

2 P; \2 Q, S- B( j


【マシン名】
& y+ D; _+ {+ m5 W3 W2 Z* i4 T( [: J　LINGUAPHONE EDUCATION GEAR(HLP-001) (199?年発売)
* @: I/ x9 d4 R【価格】
　不明
【メーカー】
　販売：リンガフォン/製造：セガ
【スペックはMEGA DRIVE+MEGA CDと同等】【ETC】
1 b2 F( C0 X- t+ w5 H　CD-G、CD-ROM内蔵
. ?  S* j5 O; b! C4 n　手動方式 トップローディング
　ライン端子×１
　コントロール端子 2ヵ所
　スロット カートリッジ 1ヵ所
【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
& z, s, S- \6 r4 ^( V+ n　≪極めて難≫
　超レアなマルチメガシリーズの中でも、跳びぬけてレアなハード。
　市場では、状態に関わらず稼動するものであれば、相当高額な値がつくだろう。
% U. f* d! O& [9 M% R. A* H$ x　もしセット完品美品が存在した場合、どれほどの値になるのか想像がつかない。
* ^3 z# H: {/ M7 _4 k8 ?　入手したくとも、市場に出てこないというのが実状である。

勋勋

【欧州/MD】 MULTI MEGA (1994年頃発売) ≪セガ≫



' r# T- S) S2 G* q6 l
' g- p6 p( q( ^; K# `* Q% [
数あるMEGA DRIVEハードの中で、最強のハードと謳われているハード『マルチメガ』シリーズ。
" L$ O' f. l& Q& [: U  }2 Q  XGENESIS CD-Xの記事でも紹介したが、マルチメガシリーズは、その優秀な設計から非常に人気があり、
ハードの流通量の少なさも相成って、その全てのモデルが極めてレアでプレミアが付いている。
画像のハードはそのマルチメガ シリーズの欧州版『MULTI MEGA』である。
欧州版MULTI MEGAは、GENESIS CD-X同様、MEGA DRIVEとMEGA CDをコンパクトに一体化したものだ。


仕様/スペック共にMULTI MEGAとGENESIS CD-Xはまったく同じものである。
% N4 R  [4 B2 `5 o$ W* i販売地域が違う為、欧州版MULTI MEGAの映像出力方式はPAL方式である。
その為、日本のモニターに映し出すためには、PAL方式をNTSC方式に変換するブースターが必要となる点に
. f5 `" p, }" _注意したい。(他の欧州版ハードも同様)
! L1 z5 m  E; E# k

' o1 x& d2 c7 d( L+ X3 ?  Q* E今回の記事では、判明しているだけの全マルチメガ シリーズを紹介する。
7 W2 V, h/ S/ e6 q) X北米：GENESIS CD-X (NTSC方式)
南米：MULTI MEGA CD-X (PAL方式)
8 ^' ], r" K8 H欧州：MULTI MEGA (PAL方式)
# D: W8 W9 q  f東亜：MULTI MEGA (NTSC方式)
当初は日本においても、もちろんマルチメガを発売する動きはあったのだが、
2 h# s. z, J( u* |! l5 V: K時は次世代マシン「セガサターン」の大車輪が動かんとするタイミングであった為、
”ゲームマシン マルチメガとしての”発売は見送られる結果となり、MEGA DRIVEユーザは落胆した。
, G- z& g" ~( o1 b4 ?: i/ T

なお、上記したマルチメガシリーズの中で注目したいのは、アジア版のMULTI MEGAである。
# s$ b% f9 ?) w' _& u日本と同じ映像方式がNTSCでありながら、且つ、日本のMEGA DRIVEのソフトが問題なく稼動する。
8 ?/ \: v) {2 d% ?+ R$ d7 E! Hつまり、日本に投入される予定であったMULTI MEGAと同型のものである。
' l) V# v2 j4 \1 C3 D' \日本に住む者にとって、一番実用的なMULTI MEGAで是非入手したい一品であろう。
しかし、そのアジア版MULTI MEGAこそが、マルチメガシリーズ中、一番のプレミアを誇っているのだ。

5 C$ o: j. `5 \) ]4 n( u" c
! X% w: {0 a4 a! `9 s7 |, z2 `【マシン名】
/ p% d' N3 Q1 U  ^　MULTI MEGA (欧州版/東亜版 1994年頃発売)
【価格】
　不明
" ^* M. m& j/ L【メーカー】
' v. [5 [/ y' y* z7 ~　セガ
【スペックはMEGA DRIVE+MEGA CDと同等】【ETC】
　CD-G、CD-ROM内蔵
0 ~6 Z4 W  A" n/ }: w: Y' U: j" x　手動方式 トップローディング
1 D/ k9 A$ x& J: N5 H) A& ]　ライン端子×１
　コントロール端子 2ヵ所
2 V9 m2 y: R" R" @4 ^　スロット カートリッジ 1ヵ所
! J2 r; h, q, |; j% ?/ Q3 h6 V+ W【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
$ @5 U8 l0 @3 A& h) k# v" o　≪極めて難≫
) }( r1 u. @( s- c# m0 _3 _　マルチメガシリーズは全てがレアで、プレミアが付いている。
5 Z# B% |( G% z6 `# X7 _2 R+ i　中古市場でもなかなか見かけない。
  N8 q; g2 q, |$ s- k　欧州版マルチメガは、日本に住んでいる者にとって実用性が低い割には、
　GENESIS CD-X同様非常に高額で取引されている。
　マルチメガシリーズの中でもトップ級のプレミアが付いているアジア版マルチメガと
　姿形がそっくりなので間違わないよう気をつけたい。

勋勋

【北米/MD】 GENESIS CD-X (1994年4月発売) ≪セガ≫



& w: i+ X  e) a1 V( _

' x8 |) D' Z' i" l+ n7 }2 n数あるMEGA DRIVEハードの中で、最強のハードと謳われているモデルがある。
0 P9 p9 B; Z* `  Wそれが『マルチメガ』シリーズだ。
マルチメガシリーズは、その優秀な設計から非常に人気があり、ハードの流通量の少なさも相成って、
& A3 x+ D0 t! `- v* f5 T3 Z! wその全てのモデルが極めてレアでプレミアが付いている。
- X+ r1 j* {$ b- y: j/ W6 L今回紹介するハードはそのマルチメガ シリーズの北米版『GENESIS CD-X』である。
GENESIS CD-Xとは、端的に説明するとGENESISとSEGA CDが一体化したハードだ。
つまり、言い換えるとマルチメガ シリーズとは、MEGA DRIVEとMEGA CDが一体化したものなのだ。
7 ?% h, m4 i) a

MEGA DRIVEとMEGA CDの一体化マシンというと他にWONDER MEGAシリーズがある。
WONDER MEGAシリーズとの大きな違いは、その尋常でないコンパクトさにある。
GENESIS CD-X(マルチメガ)の外寸は、なんとCDウォークマン程の大きさしかない。
スマート化されたWONDER MEGA2の、二分の一以下の大きさなのだ。

1 t7 x9 Z" p& i. t
GENESIS CD-X(マルチメガ)の特筆すべき点は他にもある。
MEGA DRIVE2用のACアダプターが一つで済むのは当然として、乾電池でも動作可能なのだ。
! Q+ C* u" W$ G4 [映像音声出力はMEGA DRIVE2のケーブルが使用でき、音声出力用にライン出力端子も装備。
" o# F5 `- f& l特にサウンド能力に関しては、その音質が他のMEGA DRIVEハードを差し置いて非常に秀でている。
9 |$ U, ^6 U, a6 f$ H

# s. U( y) }& p1 _( B) dMEGA DRIVE2では接続不可能になってしまった下位互換オプション機器の「メガアダプタ」も装備できる。
) i" h7 M( ^4 |& v# h/ C- JWONDER MEGAシリーズでは改造が必要だったアップグレードブースター「SUPER 32X」も
  @3 h; H& x8 x3 e# W9 m( J; Hなんの問題なく接続可能なのである。
( k& B. g5 Z- D! a' r- Z5 o

SUPER 32X接続に関してGENESIS CD-Xの強みは、SUPER 32X用CD-ROMソフトが手軽に使用できる点であろう。
" p, Y0 M0 h) ~+ \! S, k8 V日本では未発売で終わったSUPER 32X用CD-ROMソフトであるが、海外では発売されている。
# J% m' R$ t$ @% Q+ `- z日本でこのSUPER 32X用CD-ROMソフトを動かすには、SUPER 32X本体の他に海外版のMEGA DRIVEと
0 U+ ^0 s' [- X3 t8 M3 V海外版のMEGA CDを用意するか、エリアプロテクトを外すコンバータを、MEGA DRIVE用とMEGA CD用と
/ o9 d' V$ m$ Q: f) F* b. q用意しなくてはならない。
SUPER 32X用CD-ROMソフトを稼動させる為には、非常に手間がかかるのだ。
それがGENESIS CD-Xがあれば、SUPER 32Xを装備するだけで簡単に稼動できるのである。
作品の質はともかくMEGA DRIVEハード最強のソフト「SUPER 32X用CD-ROMソフト」を動かすには、
6 F  X4 _1 V1 dMEGA DRIVEシリーズ最強ハードのひとつ「GENESIS CD-X」が相応しい。


【マシン名】
7 B: [6 K" v9 e- e1 W, a　GENESIS CD-X (1994年4月発売)
+ V3 b. W+ n( v7 K0 S【価格】
　$399
: A6 F: }: \2 x+ U: V# M6 e( G( |【メーカー】
　セガ
【スペックはMEGA DRIVE+MEGA CDと同等】【ETC】
% d: y& ]' X# ~0 q. }$ L　CD-G、CD-ROM内蔵
　手動方式 トップローディング
　ライン端子×１
" |( `- Q! j; b' A6 R# g1 U　コントロール端子 2ヵ所
3 A; }& r8 N/ S8 W3 ?9 I3 Q　スロット カートリッジ 1ヵ所
2 N" x3 k! `* ^6 S+ c% {2 t% q【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
　≪極めて難≫
　マルチメガシリーズは全てがレアで、プレミアが付いている。
　中古市場でもなかなか見かけない。
$ x8 [8 n1 i* p, a　しかし、非常にレアなマルチメガシリーズの中では、
　GENESIS CD-Xは比較的入手しやすい部類に入る。

+ R1 M- I$ |$ x5 H$ ?